あらかじめ加熱や味付けなどをした水分を含んだ食品や食品原料を、マイナス30℃程度で急速に凍結し、その後減圧することで真空狀態で水分を昇華させ乾燥させる手法のことです。
素材の品質と風味を生かす。
それがフリーズドライ。
フリーズドライは低溫で乾燥させるため、加熱による素材の変性を起こしにくく、酵素の失活も生じません。そのため加熱乾燥製品と比較すると、復元時にきわめて忠実に食材の色や風味を再現することが可能です。
フリーズドライは素材の成分が壊れにくいため、健康食品など成分を生かしたい商品の設計に非常に有効です。
フリーズドライ商品の水分含有量は一般的に5%以下です。そのためパウダー狀や粗粒狀、たまごスープに代表されるようなブロック品に加工でき、優れた保存性があります。
半世紀にわたりフリーズドライ商品を手掛けてきた実績とノウハウをもとに、お客様のニーズに沿った商品をご提案することが可能です。
日本ジフィーでは、調理?乾燥?包裝の各工程での厳しい品質検査に合格した商品だけが、お客様の食卓に並ぶことが許されます。
厳選した素材に味付けし、おいしく食べられる狀態となった素材を凍結します。
凍結した食材の氷部分を、真空狀態で高溫をかけずに気化させます。
そうすることで食材が多孔質狀態となり、お湯または水でおいしく復元できるようになります。
様々な検査項目を通過した後、包裝し出荷。使い勝手のよい包裝を心がけています。